ライアン小川「自分でもまさか!」プロ3年目で1号本塁打

[ 2015年8月5日 19:56 ]

<ヤ・巨>3回2死、小川は左越えソロを放つ

セ・リーグ ヤクルト―巨人

(8月5日 神宮)
 ヤクルトの小川泰弘投手(25)が5日の巨人戦(神宮)で左越えにプロ1号を放った。0―0の3回2死から先制のソロ本塁打だった。

 この日は巨人の1万試合目のメモリアルゲーム。初回2死一、三塁、2回は満塁と序盤から苦しい投球を続けていた小川だが、これを無失点で切り抜けると、3回2死走者なしで迎えた第1打席、巨人の先発・小山が1ボール2ストライクから投じた真ん中の速球を完璧にとらえた。

 プロ3年目で初めての一発。打たれた小山は思わず苦笑。打った小川自身は「自分でも“まさか!”です。自分が1番びっくりしています」と驚きの表情。ベンチでナインに祝福を受けると照れたように笑顔を浮かべた。

 「しっかりと切り替えて投げる方に集中したいと思います」とコメントした小川だが、5回に長野の左越え逆転3ラン、村田にも右中間ソロを被弾。その裏の攻撃で代打を送られ、降板となった。

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