“捕球式”古田氏、山田にエール「トリプルスリー狙える」

[ 2015年8月5日 18:39 ]

<ヤ・巨>試合前の野球殿堂入り記念セレモニーで捕球式を行った古田氏は二塁送球で強肩を披露

セ・リーグ ヤクルト―巨人

(8月5日 神宮)
 ヤクルト―巨人戦(神宮)の試合前に「レジェンドDAYスペシャル 古田敦也さん殿堂入り記念イベント」が行われた。

 まずファンに向けて「皆さんの声援が力になりました。ジャイアンツファン、スワローズファンの皆さん、盛り上がっていきましょう」とあいさつ。真中監督からは記念プレートが贈呈された。

 さらに背番号「27」のユニホームに袖を通すと「記念捕球式」に挑んだ。左打席に真中監督が立ち、幾度となくバッテリーを組んだ高津投手コーチが投じた球を捕球し、二塁手の山田に送球。山田のグラブにボールが収まると安どの表情を浮かべた。この日の練習中にマウンドで投球練習を繰り返していた高津コーチも笑顔で、ガッチリと握手を交わした。

 上位争いを続ける古巣について「混戦が続くし最後まで分からないと思う。ただ雄平や中村は昨年の調子にまだなっていないし、上がり目がある。楽しみだし希望みたいのがある」とエール。本塁打、盗塁数でリーグトップの山田には「昨年からいい成績で本人も自信を持っていると思う。トリプルスリー(3割30本30盗塁)を狙えるのはあいつと、柳田君と梶谷君くらい」と大きな期待を口にした。

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2015年8月5日のニュース