ソフトB“救援神話”だ貯金29 6回終了時リードで41戦全勝

[ 2015年8月2日 06:17 ]

<西・ソ>武田(左)にウイニングボールを渡すサファテ

パ・リーグ ソフトバンク2-1西武

(8月1日 西武D)
 ソフトバンクの救援陣が最少リードを守り、不敗神話を続けた。2―1と1点差に迫られた7回1死一塁で登板した左腕・森福が左打者2人を抑え、8回は森、9回はサファテが締めた。今季6回終了時点でリードしている展開では41戦全勝。工藤監督は「1本出たら相手がイケイケになるところで森福の投球が大きかった」とねぎらった。

 守護神のサファテは26セーブ目でリーグトップの日本ハム・増井に並んだ。さらに通算117セーブとして、外国人投手では歴代4位タイとしたが「チームとしての勝利。武田はよく投げたし、森福もよく抑えた。森もいい仕事をした」と仲間を称えた。

 チームは4連勝で4カード連続勝ち越し。12カード続けて負け越しがなく、貯金を今季最多の29まで伸ばした。それでも、工藤監督は「一つ一つ勝つのが身近な目標」と手綱を緩める気配がない。

 ▼ソフトバンク・内川(初回、左中間へ30試合ぶりとなる先制の8号2ラン)しばらくホームランを打っていなかったので、打った瞬間に“ああ、こんな感触だったなあ”と思った。

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2015年8月2日のニュース