ヤクルト石山 今季4勝目「力感を抜いてみようと思った」

[ 2015年8月2日 05:30 ]

<神・ヤ>ナインを出迎える(左から)真中監督、石山、秋吉、畠山、デニング

セ・リーグ ヤクルト4-1阪神

(8月1日 甲子園)
 約2カ月ぶりの先発となったヤクルト・石山が7回1失点で、5月17日の巨人戦(東京ドーム)以来となる今季4勝目を手にした。

 走者を出しながらも粘りの投球。終盤の6、7回はいずれも3者凡退に抑えて「力感を抜いてみようと思った。こういう投球を目指したい」と収穫を口にした。不振のため2軍調整中には直球の質を見直し、つかんだチャンスをものにした右腕。「きょうは絶対に結果を出さないと駄目だった。これを続けていきたい」と力強かった。

続きを表示

2015年8月2日のニュース