結局トレードなかった　上原　後半戦初Ｓ　救援田沢は２勝目

＜レッドソックス・レイズ＞２３セーブ目を挙げたレッドソックス・上原

ア・リーグ レッドソックス７―５レイズ

（7月31日 ボストン）
　レッドソックスの上原が９回を無失点で締めて、後半戦初セーブとなる２３セーブ目を挙げた。先頭を四球で出したが、最後の打者はファウルで粘られたものの、１２球目の直球で空振り三振。「根負けせずにいけた」と胸を張った。

　トレード市場でも名前が挙がっていたが、結局移籍はなく「少し待っていたのが半分、いなかったというのが半分」と冗談交じりに話した。７回途中から救援した田沢が勝利投手となり、２勝目を挙げた。

　▼レ軍・田沢（１点リードの７回２死一、二塁で救援も、いきなり２点二塁打で逆転を許す。自身は１回１／３を３安打無失点で２勝目も）前の（投手が残した）ランナーを還した時点で自分の仕事はできていない。