涙のトレード報道から2日…劇弾のメッツ内野手「ファンに感謝したい」

[ 2015年8月1日 15:06 ]

メッツのフローレス(中央)はサヨナラ本塁打を放ち、チームメートから祝福される (AP)

ナ・リーグ メッツ2―1ナショナルズ

(7月31日 ニューヨーク)
 メッツは7月31日のナショナルズ戦で延長の末、ウィルマー・フローレス内野手(23)のサヨナラ本塁打で勝利を収めた。

 劇的な瞬間は突然訪れた。1―1の同点で迎えた12回、先頭打者のフローレスはナショナルズ4番手・リベロの投じた3球目のストレートをフルスイングすると球場に快音が響いた。打球は左中間スタンドに飛び込む10号サヨナラ弾。ホームベースを踏み、ナインにもみくちゃにされるヒーローに地元ニューヨークのファンもスタンディングオベーションを贈った。

 この日は笑顔だったが、2日前のパドレス戦では涙を流しながらスタンディングオベーションを受けた。試合中にブルワーズとのトレード報道がされ、ファンは終盤の打席でこれまでの感謝の意を込め、フローレスに大きな拍手。これに感極まったが、結局このトレードは破談に。

 「トレード報道は少し堪えた。自分はニューヨークが好きだし、ファンも素晴らしいからね」と劇的な一発後のフローレス。「試合中にファンの声援がよく聞こえた。その声援に本当に感謝したい。このホームランは自分にとって大きな意味を持つよ」と興奮気味に声を震わせた。

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