“逆風”乗り越え初切符!豪快&怪力 大阪偕星・山本監督の異色経歴

[ 2015年8月1日 09:55 ]

<大体大浪商・大阪偕星学園>ナインに胴上げされる大阪偕星・山本監督

第97回全国高校野球選手権大阪大会決勝 大阪偕星学園4-3大体大浪商

(7月31日 舞洲)
 春夏通じて初の甲子園出場を決めた大阪偕星学園の山本セキ監督(47)は豪快な男だ。1メートル80、108キロ。ベンチプレス210キロを軽々と持ち上げる怪力の持ち主で試合前ノックで何度か舞洲のバックスクリーンへ放り込み、大阪府高野連から注意を受けたこともあった。

 岡山県津山市出身。津山商では内、外野手で大院大へ進学した。卒業後、尽誠学園でコーチを4年間務め、社会人野球の阿部企業で1年間プレー。米ミネソタ州に1年間留学した後、韓国プロ野球の太平洋ドルフィンズで1年間プレーした。多摩大聖ケ丘、倉敷を経て2011年に大阪偕星学園に赴任した。

 就任当初は過去の経歴などを疑問視する父兄も多かったという。そんな“逆風”を救ってくれたのが、大阪桐蔭の西谷浩一監督だった。初の練習試合の相手が大阪桐蔭で、その試合に当時2年生だった藤浪(現阪神)が登板。0―8で敗れたが西谷監督の心意気が嬉しかった。今夏は準々決勝で撃破。「西谷監督は男気に溢れる」と今も感謝を忘れていない。

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