梶谷 同学年の天敵マエケン撃ち!DeNA、連敗4で止めた

[ 2015年8月1日 05:30 ]

<D・広>2回2死二塁、梶谷は前田健から適時打を放つ

セ・リーグ DeNA10-4広島

(7月31日 横浜)
 仲良しの天敵を打ち砕いた。広島のエース前田健を攻略したのは、DeNAの3番・梶谷だった。初回に先制の右中間適時二塁打を放つと、2回にも中前適時打。6点を奪って今季最短の2回KOに追い込み「やられてばかりいるので、僕も日々進化しているんだぞというのを少し見せられたかな」と胸を張った。

 前田健には昨年5月から4連勝を許していた。中畑監督就任1年目の12年4月6日には本拠地でノーヒットノーランも達成された。その中でも梶谷は試合前まで通算48打数5安打で打率・104の0本塁打。顔を合わせるたび「頼むから打たせろや」と声を掛けるなど「マエケンは凄い良いやつ。でも、グラウンドでは顔も見たくない。打てるイメージが湧かない」と嘆くほどだった。

 全球種が一級品だけに、追い込まれると苦しくなる。早打ちはチームで徹底していた。初回の4安打は全て2球以内。梶谷も初回の先制打が初球、2回の適時打も1ボール1ストライクからの3球目だった。直球待ちだったが、いずれもチェンジアップに対応した。

 同学年の選手は特別な存在だ。初出場した球宴では第1戦(東京ドーム)後、前田健、ソフトバンク・柳田、西武・秋山ら「88年組」で会食。「野球の話はほとんど出なかったけど、あの空間にいられるのが幸せ。秋山も凄いし、ギータ(柳田)もえぐい。またこうやって集まる場にいたい」と思いを新たにした。

 天敵を攻略し、10得点の圧勝で連敗を4でストップ。中畑監督は「カジ(梶谷)の2本の適時打が、みんなに元気と勇気を与えた。相手がマエケンだからね。きょうの1勝はもの凄く大きい」と声を弾ませた。まだ借金6。ここからはい上がる。(平尾 類)

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