ソフトバンク3連勝で今季最多の貯金28!西武は泥沼10連敗

[ 2015年7月31日 21:30 ]

<西・ソ>2回2死二塁、高谷の勝ち越し中前適時打で生還した中村晃(右)を出迎える工藤監督(左)

パ・リーグ ソフトバンク4―2西武

(7月31日 西武D)
 ソフトバンクが西武を下し3連勝。貯金を今季最多の28に伸ばし、2位・日本ハムとのゲーム差を今季最大の7・5とした。西武は07年以来の10連敗で今季最多の借金2となり、4月14日以来の4位に転落した。

 先手は西武。初回、秋山の左前打足場に築いた2死二塁で、中村が右中間へタイムリー二塁打を放ち先制。だが、ソフトバンクは2回に1死二、三塁で今宮が左犠飛を放ち同点。さらに高谷の中前適時打で逆転した。5回にも本多の中前打で加点。西武はその裏、秋山が右越えに9号ソロを放ち1点差とするが追い付けず。ソフトバンクは9回に今宮の3号ソロで4―2と突き放した。

 ソフトバンク先発のバンデンハークは6回を投げ4安打、2失点で先発外国人投手では球団新となる来日5連勝をマークした。9回を締めたサファテは25セーブ目。西武の先発十亀は5回1/3を投げ8安打、3失点で5敗目。自己最多タイの8勝目を前に3試合足踏みを続けている。

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