キヨシ 後半戦3連敗ヤバいぜ…ドラ2石田7回2失点も無援

[ 2015年7月23日 05:30 ]

<D・ヤ>5回1死一塁、石田のバントは併殺に…。二塁はセーフだろうと塁審・山路に抗議する中畑監督

セ・リーグ DeNA1-2ヤクルト

(7月22日 横浜)
 DeNAのドラフト2位左腕、石田がプロ2度目の先発でヤクルト打線を相手に7回を7安打2失点の力投。打線の援護がなく黒星も「試合の中で修正できた。次も頑張る」と手応えを口にした。

 「腕が横振りだった」という初回に4安打で2失点も「リリースポイントを少しでも打者寄りで投げる」ことを意識した2回以降の6イニングはわずか3安打に抑えた。打撃では3、5回に送りバントに失敗したが、先発の役割は全う。プロ初登板で4回3失点降板した前回14日の巨人戦(横浜)から進歩した姿を見せた。

 5回に1点を返し、なお1死一塁で石田が送りバントに失敗して捕ゴロ併殺となった際、二塁封殺が微妙なタイミングだったため鬼の形相で抗議した中畑監督も石田については「チーム全員が勇気をもらった」と絶賛。チームは後半戦3連敗スタートも、22歳の力投が最大の収穫だった。 (山田 忠範)

 ▼DeNA・川村投手コーチ(7回2失点の先発・石田について)カーブもチェンジアップも決まって緩急を使えていた。次も楽しみ。

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2015年7月23日のニュース