今夏で勇退の渡辺監督「どん底だったのに勝てた」 苦笑い8強

[ 2015年7月23日 05:30 ]

<藤沢翔陵・横浜>5回、中越えソロを放った公家(左)を拍手で迎える横浜・渡辺監督(中央)

第97回全国高校野球選手権神奈川大会5回戦 横浜6―5藤沢翔陵

(7月22日 保土ケ谷)
 横浜が苦しみながら8強に進出した。一時は3点リードしながら8回に追い付かれたが、その裏2死満塁から押し出し死球で勝ち越し。今夏限りで勇退する渡辺元智監督は「きょうはどん底だったのに勝てた」と苦笑いした。

 13安打で6点を奪った一方で、13残塁5失策と精彩を欠いた。そんな中、気を吐いたのが2年生4番・公家だ。5回に初球をバックスクリーン右へ運ぶ高校通算15本目のソロを放つなど4安打2打点。5打席目に左手首に死球を受けて交代したが「練習のおかげ。手首は大丈夫」と笑顔を見せた。

 今大会中は指揮官自ら打撃投手を務め、この日も50球を打ってから球場入りした。打率・750の公家は「体は万全じゃないのに練習を見てくれる。監督を甲子園に連れていきたい」とあらためて宣言。チームは故障者も抱えているが、聖地まであと3勝となった。 (松井 いつき)

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