初出場の西部ガス「全部読まれていた」…出場57回名門に脱帽

[ 2015年7月23日 05:30 ]

<西部ガス・日本生命>1回を6失点の西部ガス先発・今村

第86回都市対抗野球第5日・1回戦 西部ガス1―11日本生命

(7月22日 東京D)
 今大会唯一の初出場チームの西部ガスが無念のコールド負け。「初回だね」と杉本泰彦監督が言う通り、エース今村が5長短打を浴び6失点。出場57回を誇る名門の底力に屈した。

 「迷わず振ってきてた。つまり、配球から癖など全部読まれていた。さすがです」と指揮官は4回から捕手を代えるなど、防戦に努めたが及ばなかった。「中途半端に善戦するよりいい。もっとレベルを上げていかないと」と前を向く。先発野手9人の平均年齢は23・3歳。若いチームが悔しさをバネに成長する。

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2015年7月23日のニュース