エース摂津、復帰戦で7回零封!首位ソフトバンクが後半戦も好発進

[ 2015年7月21日 20:55 ]

<ソ・ロ>ソフトバンク先発の摂津

パ・リーグ ソフトバンク3―0ロッテ

(7月21日 ヤフオクD)
 パ・リーグ首位のソフトバンクは6月12日の広島戦(ヤフオクD)以来の復帰登板となったエース摂津が7回を4安打無失点と好投、仕切り直しの後半戦初戦を白星で飾った。摂津は5月29日のヤクルト戦(ヤフオクD)以来の今季5勝目(5敗)を挙げた。

 前日の北九州で予定されていた試合は雨によるグラウンドコンディション不良で中止に。舞台をヤフオクDに移しての後半開幕戦は、ロッテの先発・石川との投手戦。3回まで1人の走者も出さないパーフェクトピッチングの石川に対し、摂津は走者を出しながらも要所を締める投球でロッテに得点を許さない。

 ソフトバンクは4回2死満塁のチャンスを逃したものの、0―0で迎えた6回、先頭の本多が左翼線二塁打で出塁、明石の送りバントで1死三塁とし、2死後に4番・内川の中前適時打で先制。続く李大浩がバックスクリーンへ20号2ランを放ち、この回、3点を奪った。

 8回に2番手で登板した五十嵐が2死満塁のピンチを招いたものの、守護神・サファテが清田を3球三振に仕留めて無失点で切り抜けると9回も3人で締め、21セーブ目。

 ロッテは先発の石川が5回まで2安打無失点と好投。ただ、打線が援護できず、6回2死一、三塁の先制のチャンスを逃した直後に崩れた。

続きを表示

この記事のフォト

2015年7月21日のニュース