マートン値千金2点二塁打!粘投メッセを援護 巨人は再び借金生活

[ 2015年7月21日 20:50 ]

<神・巨>6回2死一、二塁でマートンが左越えに先制の適時二塁打を放つ

セ・リーグ 阪神2―1巨人

(7月21日 甲子園)
 混セの首位争い第2Rは阪神が2―1で接戦を制して連敗を2で止め、首位巨人とゲーム差なしの2位に浮上した。前日5割復帰した巨人は1日で借金生活に逆戻り。

 阪神は0―0で迎えた6回、先頭打者・鳥谷の右前打と上本の犠打などでつくった2死一、二塁のチャンスにマートンが左越えに2点適時二塁打。2試合連続零敗を喫していたチームとして27イニングぶりとなる得点で均衡を破り、巨人先発の杉内をKOした。

 メッセンジャーは8回6安打無失点と粘りの投球を見せ、6月20日のヤクルト戦以来約1カ月ぶりの白星で今季6勝目。9回に登板した呉昇桓は1点を返されたが、リーグトップの25セーブ目をマークした。

 巨人は初回の2死満塁のチャンスをはじめ、4回まで毎回安打でランナーを出しながらあと1本が出ず、9回に1点を返すのがやっと。メッセンジャーを崩し切れず、好投を続けていた杉内を援護できなかった。

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