女子プロ野球「スポニチデー」が大盛況！２０日神宮大会で実施

埼玉アストライアの選手と記念撮影する打瀬ベイバスターズの子どもたち

　明治神宮野球場で２０日に行われた女子プロ野球リーグ「ヴィクトリアシリーズ後期」埼玉アストライアｖｓ京都フローラ戦は「スポニチデー」として、試合前後に様々なイベントを実施した。

　試合前には７月１０日に国内初のハイレゾ配信でメジャーデビューしたシンガーソングライターの丸本莉子（２５）がゲスト出演し、デビュー曲「ココロ予報」を披露した。丸本は昨年、地元マツダスタジアムのカープ戦で「君が代」を歌唱した経験はあるものの、自身の歌をスタジアムで披露するのは初めて。「凄く神宮球場は気持ち良いですね。よく路上ライブをしていて、今回は路上ライブの気持ちで歌いました」と笑顔で話す丸本。

　女子プロ野球の試合に初めて足を運んだ丸本は「凄くスタンドのお客さんと選手との距離が近いですね。私もライブの時にファンとの距離が近く、凄く雰囲気が似ていて、歌いやすかったです。今日はギター１本の弾き語りでやらしてもらいましたが、選手の方々が試合前なのに手拍子してくれて、その優しさに励まされた感じです。女子プロ野球はそれほど詳しくなかったんですが、今日を機に応援していきたいです」と女子プロ野球に興味を持ったようだ。

　今後、丸本は８月２２日に渋谷ＬＯＯＰ ＡＮＮＥＸでいであやかとのジョイントライ
ブを行う予定だ。

　≪少年野球チームがスタメンキッズに≫試合前にはスタメンキッズとして少年野球チーム「打瀬ベイバスターズ」の子どもたち１２人が埼玉アストライアの選手たちと各守備位置に就いた。始球式を行った投手の染谷太翔（だいと）くんは「凄く緊張したけど楽しかったです。将来はヤクルトの山田選手を目標プロ野球選手になりたい」と笑顔で話した。試合後には外野グランドが解放され、ノック体験会なども行われた。