拓大紅陵・樫森「主将の意地で」値千金決勝三塁打

[ 2015年7月21日 05:30 ]

第97回全国高校野球選手権千葉大会4回戦 拓大紅陵8―6船橋

(7月20日 QVC)
 拓大紅陵が競り合いを制し、16強入り。同点とされた直後の7回2死満塁から、1番・樫森が「主将の意地で絶対打ってやろうと思った」と走者一掃の右中間三塁打を放った。

 この日、4安打の樫森は、粘る船橋の攻勢にも「やばいという思いはなかった」と落ち着いてチームを支えた。前日にはこの日の相手先発を予想し、打撃マシンで緩い球を打ち込んだ。その姿に沢村史郎監督も「さすがキャプテン、と思った。走者一掃も大きかった」と相好を崩した。

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2015年7月21日のニュース