筒香4打点も…DeNA、連勝4でストップ 首位陥落

[ 2015年7月21日 05:30 ]

初回2死二塁、右越え2ランを放った筒香を出迎える中畑監督(左)

セ・リーグ DeNA6-8ヤクルト

(7月20日 横浜)
 DeNAは終盤の猛追も届かず、連勝が4でストップ。借金1で首位陥落したが、中畑監督は気持ちを切り替えていた。帰りの車に乗り込む際、「2位でしょ。凄いじゃん。順番通り。最下位と思ったよ」と声を張った。

 後半戦初戦でエース・久保が2回7失点KO。いきなり敗色が濃くなった中でも、2点差まで迫った。「打線が追い上げてくれた。その姿が大事」と指揮官。6―8とした8回は、なおも無死一、二塁の好機を残し、同点、逆転と畳み掛ける気配すらあった。

 右肘が万全でない4番の筒香は初回に14号2ラン、8回も中前適時打を放つなど4打点。患部にテーピングを施し、守備の送球で痛みが走るため試合前のシートノックは外れた。それでも打線をけん引する活躍を見せ「負けたら意味がない。でも監督がいつも諦めないでいこうと言っている。その結果、追い上げられたと思う」と前を向いた。(平尾 類)

 ▼DeNA・久保(2回9安打7失点KOで今季5敗目)力不足です。逆球多かった。

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