東京ガス・山岡 初戦で散る 8回途中2失点「直球良くなくて」

[ 2015年7月19日 07:06 ]

<大阪ガス・東京ガス>力投も8回途中2失点を喫した東京ガス・山岡

第86回都市対抗野球大会第1日・1回戦 東京ガス1―2大阪ガス

(7月18日 東京D)
 優勝候補の一角に挙げられていた東京ガスが、初戦で姿を消した。昨秋に抑えから先発転向し、都市対抗初先発となった2年目の19歳右腕・山岡は、7回2/3を2失点と力投も打線の援護なく惜敗。

 2回までの2失点が重くのしかかり「(抑えだった)去年より思い切りがなくなってしまった。直球が良くなくて変化球でかわす投球になってしまった」と課題としていた立ち上がりでの失点を悔やんだ。

 瀬戸内3年だった13年夏は、広島新庄・田口(現巨人)と広島大会決勝で延長15回再試合の死闘を演じた末に甲子園出場。今後の課題として「躍動感」と「投げる体力」を挙げた来年のドラフト候補は「思い切りのよさを取り戻してまた来年戻ってきたい」と誓った。

 ▼東京ガス・菊池壮光監督(山岡について)尻上がりによくなったが、全国大会ではそれが通用しない。直球の切れが戻らなかった。

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2015年7月19日のニュース