イチロー4戦連続安打 同僚ミスに同情気味「変な風が吹いている」

[ 2015年7月18日 14:56 ]

フィリーズ戦の9回、中前打を放つマーリンズのイチロー

ナ・リーグ マーリンズ3―6フィリーズ

(7月17日 フィラデルフィア)
 マーリンズのイチローは17日(日本時間18日)のフィリーズ戦で2―2の7回から右翼守備に就き、1打数1安打だった。内容は中前打で打率は2割5分7厘。チームは3―6で敗れた。

 マーリンズは後半戦をミスが災いしての敗戦でスタートした。2―2の8回1死一、二塁で中堅ガレスピーがフライを捕り損ね、勝ち越された。左中間寄りの平凡な飛球と思われたが、グラブの先に当てて後逸。右翼からこの分岐点を見守ったイチローは「ここはフライ(の処理)は難しい。変な風が吹いている」と同情気味だった。

 打席では途中出場で結果を出した。9回、フィリーズ守護神パペルボンの変化球をハーフライナーで中前に運んで4試合連続安打。球宴期間中もマーリンズ・パークで個人練習し、すんなりゲームに入っていけた様子だった。(共同)

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2015年7月18日のニュース