選手会歓迎「命に関わる問題」 危険なクロスプレーに捕手から意見集約へ

[ 2015年7月18日 05:30 ]

記者会見を行う選手会の(左から)下園、東出、嶋会長、村田

 12球団監督会議と同じホテルで行われた労組・日本プロ野球選手会(嶋基宏会長=楽天)の臨時大会でも「本塁クロスプレー」の問題に時間を割いた。

 NPBは導入に向けて、選手の意見も参考にする方針。楽天の正捕手でもある嶋会長は「選手の意見が尊重されるのは大きい。選手生命に関わる問題。どんどん意見を言っていきたいです」と歓迎した。今後は12球団の捕手全員から意見を集約する。また、一般社団法人・日本プロ野球選手会(東出輝裕理事長=広島)の理事会では、11、12月に各球団の2軍施設などでセカンドキャリアについての講演やセミナーを実施することを決定した。

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2015年7月18日のニュース