試合時間短縮へ具体策議論 スピードアップ貢献で表彰案

[ 2015年7月18日 05:30 ]

12球団監督会議

(7月17日)
 監督会議のメーン議題は試合時間の短縮で、具体策が議論された。打者が打席に向かう際のテーマソングを10秒までとするなどの現行ルールの徹底を確認。NPB側から、スピードアップへの貢献を表彰するコミッショナー賞の制定などの案が示された。

 今秋に宮崎で開催される教育リーグ(フェニックスリーグ)から、無走者時に投手が捕手からボールを受け取ってから15秒以内に打者に投球しなければならないとする「15秒ルール」の適用を厳格化し、15秒以上経過すればボールを宣告する。また、来春のオープン戦からは攻守交代時の時間制限を、グラウンド整備のため現在は適用していない3、5、7回にも拡大することなどについても意見交換した。NPB関係者は「無駄を省くことがゲームの魅力を高める」とした。

続きを表示

2015年7月18日のニュース