東京ガス 山岡で初V狙う!18日都市対抗開幕、初戦は大阪ガス戦

[ 2015年7月18日 05:30 ]

 第86回都市対抗野球大会(日本野球連盟、毎日新聞社主催、スポニチ後援)が、18日に東京ドームで開幕する。3年連続出場の東京ガスは、初日の第2試合で大阪ガスと対戦。チームの大黒柱に成長した2年目右腕の山岡泰輔投手(19)を中心に初優勝を狙う。開幕戦では連覇を狙う西濃運輸がJFE西日本と対戦する。

 東京ガスが15年ぶりにつかんだ東京第1代表の座。立役者は19歳右腕・山岡だ。予選では3試合に登板し、防御率1・23と抜群の安定感を誇った。第1代表決定戦の明治安田生命戦では延長11回を2失点で投げきり「自分の中では最後まで行くつもりだった」とエースとしての自覚も十分だ。

 1回戦の相手は、近畿第1代表の大阪ガス。いきなり東西の「ガス対決」となるが「0に抑えることを意識してやっていきたい」と意気込んだ。昨年は新人ながら抑えを務め8強入り。役割は変わるが、打者に向かっていく姿勢は変わらない。

 投手陣は左腕・宮谷、経験豊富な岩佐に加え、NTT東日本から大型右腕の横山を補強し、強力な布陣になった。菊池壮光監督は「相手より1点多く取って、1点でも少なく抑える試合にしたい」と一戦必勝で初の頂点を目指す。 (川島 毅洋)

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2015年7月18日のニュース