三浦から先制二塁打!藤浪「たまたまバットに当たった」

[ 2015年7月5日 16:46 ]

<D・神>2回2死二塁、藤浪が左中間に先制の適時二塁打を放つ
Photo By スポニチ

セ・リーグ 阪神8―1DeNA

(7月5日 横浜)
 阪神・藤浪が自身の連勝を6に伸ばし、チームトップの7勝目をマークした。前回のDeNA戦で今季通算100奪三振に到達したが、この日も2桁奪三振と勢いは衰えず、打っては2回に先制二塁打を放つなどチームの連勝に貢献した。

 6勝目をマークした前回(5月28日)の登板に続き、2週連続で三浦との投げ合い。2回2死二塁で回ってきた第1打席では、その三浦から左中間を破る二塁打。「狙っていた球種(スライダー)が来てたまたまバットに当たった」と謙遜する。

 今季115まで積み上げた奪三振は、ライバルの大谷を抜いて12球団トップに。タイトルも視野に入りつつあるが「頑張りたいが、こだわりはない。いいところで取っていければ」と淡々と語った。

 自らのバットで先制点を挙げた直後の2回こそ2四球でピンチを招き、倉本に適時打を浴びて同点とされたものの、得点を許したのはこの回だけ。完投できなかったことを悔やみながらも「野手が打ってくれたので楽なマウンドになった」と打線の援護に感謝を忘れなかった。

続きを表示

この記事のフォト

2015年7月5日のニュース