タイガース　主砲カブレラが負傷交代　走塁中に左足痛める

一、二塁間で立ち止まり、左足を気にするタイガースのカブレラ　（ＡＰ）

ア・リーグ タイガース―ブルージェイズ

（7月3日 デトロイト）
　タイガースのミゲル・カブレラ内野手（３２）が３日に行われたブルージェイズ戦で左足を痛めて負傷交代した。

　カブレラは４回の第２打席に中前打で出塁。続くマルティネスの打席の際にエンドランがかかったが、打球はファウル。この時、二塁へ全力疾走を試みたカブレラは塁間で立ち止まり、左ふくらはぎを押さえながらトレーナーを呼び寄せた。

　足を引きずりながらベンチに戻るカブレラ。結局、試合に戻ることができずに代走を送られ、ＭＲＩ検査を受けることになった。３日現在で打率３割４分５厘はリーグ２位、打点５３はリーグ３位という主砲の負傷交代にチーム、そしてファンは気をもむ。