藤浪「“森さん”を抑えたい」 やられっ放し大阪桐蔭後輩と球宴対戦熱望

[ 2015年7月3日 06:35 ]

オールスターに監督推薦で選ばれた呉昇桓(左)と藤浪

マツダオールスターゲーム2015監督推薦選手

 「マツダオールスターゲーム2015」の監督推薦選手が2日に発表され、阪神からは藤浪晋太郎投手(21)と呉昇桓(オ・スンファン)投手(32)が選ばれた。3年連続出場となった藤浪は「何とか頑張って“森さん”を抑えたい」と大阪桐蔭の後輩の西武・森との対戦へ意気込んだ。

 高校時代にバッテリーを組み、甲子園大会で春夏連覇を達成した西武・森と夢舞台で対峙(たいじ)することが決定。対戦したい打者を問われた藤浪は、いの一番に森の名を口にした。

 「選んでいただいたのは、すごく光栄。一生懸命プレーしたい。(対戦したいのは)森とか先輩の方々。大阪桐蔭の方々と対戦したいです。(森とは)高校時代から対戦していますが、打たれたイメージしかない。何とか頑張って、“森さん”を抑えたいですね」

 冗談交じりに対決実現を心待ちにした。数々の名勝負が繰り広げられてきたオールスター史に今年、新たな歴史が刻みつけられるかもしれない。「藤浪VS森」―。未来の日本球界を担う投打のスター候補が、一流だけに立つことが許される舞台で相まみえる。

 「(両リーグ最多得票の森には)それだけの実力と人気がある。せっかくなので、ファンの人も楽しみにしてくれる人もいると思うし、対戦できれば一生懸命投げて、抑えられるようにしたい」

 すでに3月6日のオープン戦でプロ初対決。かつて歓喜の瞬間を分かち合った甲子園で対戦し、全球直球勝負でレフトフライに仕留めた。157キロの直球とフルスイング―。力と力のぶつかり合いに、甲子園の大観衆が酔いしれた。今度は、全国のファンを魅了する。

 「満足できる数字ではないですが、(球宴に)恥ずかしくない数字ではないか、とは思います」

 目下6勝4敗、防御率2・95。入団年から3年連続出場は球団の高卒選手では江夏豊氏以来の快挙だ。「(球速は)出ればいいとは思いますが、思い切り投げた結果、出せれば」。今年も猛虎を代表し、若きエースが夢舞台のマウンドに立つ。(惟任 貴信)

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