ヤクルト猛打で首位浮上!山田2発、投打かみ合い4連勝

[ 2015年7月2日 20:57 ]

<ヤ・神>5回、本塁打を放ち上田(左)に出迎えられる山田

セ・リーグ ヤクルト10―1阪神

(7月2日 神宮)
 ヤクルトが15安打10得点で阪神に大勝し、5月8日以来の勝率5割に復帰するとともに、勝利数で阪神を上回って4月29日以来の首位に浮上した。山田が2本塁打で打線を引っ張れば、投げては先発・山中が6回1失点と好投。投打がガッチリかみあい4連勝と勢いは止まらない。

 ヤクルトは2回、1死からデニングが右越え3号ソロを放って先制。さらに2死から雄平、中村の連打で一、二塁から山中が中前適時打を放ち、この回2点を奪った。

 4回には中前打で出た大引が二盗、2死二塁から中村の左前適時打で加点。5回には山田の2試合連続となる左越え16号ソロ、川端の左翼線適時二塁打でリードを広げ、8回には田中浩の左越え1号2ラン、山田のこの日2本目となる左越え17号ソロなどで5点を奪って試合を決めた。

 阪神は先発・能見が4回0/3を10安打、2本塁打の5失点KOと誤算。勝率5割に逆戻りし、勝利数でヤクルトに抜かれ2位に転落した。

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