広島、連勝!福井が6勝目、巨人は7カード連続勝ち越しなし

[ 2015年7月2日 20:47 ]

<巨・広>7回無死、巨人・井端の左飛を好捕する広島・鈴木誠

セ・リーグ 広島3―2巨人

(7月2日 東京D)
 広島が1点差ゲームを逃げ切って連勝を飾った。

 初回1死から菊池が中前打で出塁すると、続くシアーホルツが右中間に7号2ランを叩き込んで先制。同点に追いつかれた後の5回には、梵の三塁内野安打と田中の中前打などで1死一、三塁から、福井の遊ゴロの間に勝ち越し点を奪った。

 先発・福井は初回、3回に犠飛で1点ずつを失ったが、今季最長の8回をわずか2安打、7奪三振の好投。9回は中崎が締めた。福井は今季6勝目(2敗)。

 巨人は初回に2点を先制されたその裏、先頭・長野が中越え三塁打で出塁。続く立岡の左犠飛で1点を返した。3回には長野の四球と立岡の右前打で1死一、三塁から坂本の中犠飛で同点に追いついた。だが、打線は振るわず4回以降は無得点。8回3失点の先発・ポレダを援護できなかった。

続きを表示

この記事のフォト

2015年7月2日のニュース