身体に問題なしも…マー君“ずれ”自覚「うまく投げられていない」

[ 2015年6月28日 10:30 ]

アストロズ戦の5回、コレアに2ランを浴び、ボールを見詰めるヤンキース・田中

ア・リーグ ヤンキース9―6アストロズ

(6月27日 ヒューストン)
 ヤンキース・田中将大投手(26)は27日(日本時間28日)のアストロズ戦に先発し、5回を7安打6失点で勝敗は付かなかった。チームは田中の降板後に勝ち越し、9―6で勝利した。

 田中は2回までに6点の大量リードをもらったが、守りきれず。前回21日のタイガース戦では日米通じて自己ワーストとなる3本塁打を許したが、この日も2試合連続の3被本塁打。自責点6は、メジャー自己ワーストとなった。

 ――きょうの投球を自身で振り返ると?

 「練習で修正をはかってきた部分が、試合にうまくつなげられなかったな、というのが一番ですね。難しい部分もあるので、我慢して修正はかることは続けて、何とかいい方向に向けられるようにこれからもやっていこうと思います」

 ――自分の中で糸口や次につながる部分というのはあったのか?

 「きょうの試合の中でも色々と、こうかな、ああかな、という感じでは投げていたんですが。しっくりはこなかったですね」

 ――いい投球をしていた頃とのずれなのか?

 「ずれですね。身体は本当に問題ないですし、うまく自分の中で投げられていない部分があるので。今はそういう時なのかなと、自分でしっかり受け止めないといけない。今までもこういう時期はありましたので。自分で乗り越えていくしかないと思っています」

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