同点&勝ち越し!福留2打席連発 阪神、今季初5連勝で堅首

[ 2015年6月27日 17:15 ]

<神・D>6回無死、福留は同点に追いつく中越えソロを放つ

セ・リーグ 阪神5―3DeNA

(6月27日 甲子園)
 阪神は福留の2打席連発を含む3安打2打点4得点の活躍で、DeNAに5―3で逆転勝ち。引き分けをはさんだ連勝を今季最多の5に伸ばし、首位をキープした。

 初回にゴメスの右前適時打で先制したが、直後の2回に逆転を許し、4回までに2点のビハインド。しかし4回裏に福留の中堅フェンス直撃の三塁打から2死三塁のチャンスをつくり、上本の左前適時打で1点差。6回には先頭の福留がバックスクリーンへ10号ソロ本塁打を放ち、試合を振り出しに戻した。8回には2死から福留が再びバックスクリーンへ11号ソロを叩き込んで勝ち越しに成功。ゴメスも2者連続アーチとなる左越え8号ソロで続き、試合を決めた。

 先発のメッセンジャーが7回を6安打3失点でしのいで役目を果たすと、福原、呉昇桓のリレーでDeNAを無失点に抑えた。呉昇桓は今季21セーブ目。

 DeNAは先発・井納が7回6安打3失点と好投したが、継投策が裏目。田中、エレラが一発を浴びて連勝は2でストップした。

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2015年6月27日のニュース