会場どよめいた!大阪桐蔭VS履正社 いきなり大本命対決

[ 2015年6月27日 05:30 ]

握手を交わす大阪桐蔭の福田主将(右)と履正社・西村主将

第97回全国高校野球選手権・大阪大会

 第97回全国高校野球選手権大会(8月6日から15日間、甲子園)地方大会は26日、南北海道大会で3試合が行われた。また、秋田、新潟、三重、福井、大阪大会は組み合わせが決まった。

 シード制を採用しない大阪大会でいきなり「黄金カード」が実現した。史上初の大会4連覇を狙う大阪桐蔭は初戦(2回戦)で、昨春センバツ準優勝の履正社と激突。会場はこの日一番のどよめきに包まれた。13年秋に履正社にコールドで敗れたのを最後に大阪府内では30連勝中の大阪桐蔭・福田主将は「何となく予感はしていました。結局は倒さないといけない相手」と気合十分。一方、5年ぶりの制覇を狙う履正社の西村主将は「気持ちで負けないように」と闘志を燃やした。

 【展望】大会史上初の4連覇が懸かる大阪桐蔭が筆頭格。エース田中を軸に、藤井、福田ら勝負強い打者も並ぶ。 春準優勝の大阪偕星学園は投打のバランスがいい。履正社は溝田、永谷の両右腕に左腕・寺島がいる投手力が強み。PL学園も圏内だ。

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2015年6月27日のニュース