マー君 初回4失点を悔やむ「流れがすべて悪い方向に転がった」

[ 2015年6月22日 07:29 ]

<ヤンキース・タイガース>この日2本目の本塁打を打たれ、冴えない表情の田中(AP)
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ア・リーグ ヤンキース4―12タイガース

(6月21日 ニューヨーク)
 ヤンキースの田中将大投手(26)が21日(日本時間22日)のタイガース戦に登板し、5回を投げ10安打7失点(自責点は5)で今季3敗目(4勝)を喫した。メジャーワーストの3本塁打を浴び、10安打も7失点もメジャー自己ワーストタイ。試合後、田中は「立て直すのは難しかった」と話した。

 今日の試合を振り返って?

 「調子自体はそこまで悪くなかったと思うんですけど、制球の面で甘くなる部分が多かった。初回に4点取られてしまったことで、流れというものがすべて悪い方向に転がってしまった。立て直すのは難しかったですね」

 今日は相手というより自分の問題?

 「自分の問題が一番大きいですけど、相手にもうまく打たれた部分はありました。どうしようもできない流れもきょうは正直あったと思う。それを招いてしまったのは自分」

 自身では連敗となったが、次に向けて?

 「この流れを断ち切るために登板間にやることをやって、いい形でマウンドに立てるようにと思っています」

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