普天間 再試合制し初戦突破 2日で計249球の与那原完封

[ 2015年6月22日 05:30 ]

第97回全国高校野球選手権沖縄大会・1回戦 普天間3―0八重山商工

(6月21日 宜野湾)
 第97回全国高校野球選手権大会(8月6日から15日間、甲子園)は21日、2大会で12試合があった。沖縄では、20日に延長10回降雨引き分けに終わった普天間―八重山商工の再試合があり、普天間が3―0で2回戦進出を決めた。愛媛大会は組み合わせが決まった。

 プロ注目の最速148キロ右腕、普天間・与那原が、117球を投げ3安打完封。前日の132球と合わせ2日間で249球を投げきり、八重山商工との再試合を制した。「0点に抑えて勝てたことは、自分にもチームにもプラスになった」。前日は延長10回まで戦いながら降雨コールド。「疲労がたまっているかもしれなかったので、打たせて取ることを目指した」と奪三振2の内容に納得の表情だった。

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