本人否定も…米メディア「疑惑の死球が完全試合を阻止した」

[ 2015年6月22日 05:30 ]

<ナショナルズ・パイレーツ>9回2死からタバタに死球で悔しがるシャーザー(AP)
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ナ・リーグ ナショナルズ6―0パイレーツ

(6月20日 ワシントン)
 CBSスポーツは「疑惑の死球が完全試合を阻止した」と報じた。ベネズエラ出身の26歳、パイレーツのタバタは「彼は内角にスライダーを投げようとしたが、曲がらなかった。そこに肘があっただけ」と故意ではなかったと釈明。

 公認野球規則6・08では「投球がストライクゾーンの外で触れ、打者がよけようとしなかった場合にはボールが宣告される」とあり、「死球ではなくボール」でフルカウントではないかとの見解を示すナ軍選手もいた。マット・ウィリアムズ監督は球審に抗議しなかったことを問われ「(試合を止めることで)シャーザーのリズムを崩したくなかった」と説明した。

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