中日・平田、1カ月ぶり弾で激闘に決着「狙ってました」

[ 2015年6月19日 23:03 ]

<巨・中>延長10回、右越えに決勝3ランを放つ平田

セ・リーグ 中日8―5巨人

(6月19日 東京D)
 中盤までの投手戦から一転、終盤にめまぐるしく動いた白熱のシーソーゲーム。最後は中日・平田の一発で決着がついた。

 5―5で迎えた延長10回。1死から藤井、亀沢の連打で一、二塁とすると、打席の平田は初球を強振、右翼スタンドに決勝の3ランを叩き込んだ。「初球から狙ってました。(打った瞬間)たぶん入ると思った。いいところで打てて良かったです」。5月13日のDeNA戦(横浜)以来となる一発でチームを勝利に導いた。

 リーグ戦再開初戦を白星で飾り4位浮上、首位・巨人とのゲーム差は2・5に接近した。「大混戦なんで、あすもあさっても勝って、0・5ゲーム差にしたいと思う」。平田は力強く“スタートダッシュ”を誓った。

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