裂く、蹴る、投げる…退場指揮官が“大暴れ”

[ 2015年6月19日 16:26 ]

レンジャーズ傘下、フリスコのミクリク監督は履いていたシューズを蹴り上げる (AP)

 レンジャーズ傘下の2A、フリスコのジョー・ミクリク監督(51)は18日に行なわれた試合で退場となったが、その後の同監督のリアクションが米メディアで話題となっている。

 ミクリク監督はフリスコの攻撃の際、走者が本塁でアウトと判定されたことに抗議。三塁コーチボックスから本塁付近に駆け寄り球審に食って掛かった。その後、被っていたヘルメットをグラウンドに叩きつけると即座に退場処分。

 これにヒートアップしたミクリク監督は上のユニホームを引き裂いてシューズを脱ぐと、それを一塁ベンチ方向へ高々と蹴り上げ、さらにもう片方のシューズをバックネットへ投げつけた。これで終わらず、三塁ベンチに戻るとゴミ箱をグラウンドに放り投げてもうひと暴れ。

 観衆を大いに湧かせたこのミクリク監督の“パフォーマンス”だが、過去にもベースやバットを派手にグラウンドへ投げる、さらにはホームプレートに水をかけるなど一風変わった抗議の仕方で動画投稿サイトをにぎわせていた。

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