これぞベテラン!代打・井口が決勝打!「期待に応えたかった」

[ 2015年6月15日 22:14 ]

<ヤ・ロ>井口(左)はヒーローインタビューを終えてマーくんと笑顔を見せる

交流戦 ロッテ6―2ヤクルト

(6月15日 神宮)
 ベテランの一振りでロッテが4連勝を飾り、交流戦の勝ち越しを決めた。

 2―2の同点で迎えた7回、2死一、二塁の好機に伊東監督は代打・井口をコール。ヤクルトの4番手・オンドルセクが投じた4球目のカットボールをとらえると、バックスクリーン方向への大飛球。「捕られると思った」というその打球は中堅・上田の頭を越え、2人の走者を還す勝ち越しの適時三塁打となった。

 「強い打球を打つことだけ考えていた。チャンスの場面で使ってもらったので、期待に応えたかった」と頬を緩ませる井口。今季はこの日の試合のように、勝負どころでの一振りで結果を求められることも多いが、「機会が与えられれば、これからもどんどん打っていきたい」と背番号6は頼もしいコメントを残した。

続きを表示

この記事のフォト

2015年6月15日のニュース