則本に軽くひねられた…交流戦負け越しの中日 光明は谷繁復帰だけ

[ 2015年6月15日 05:30 ]

<楽・中>2回、3点を失った中日先発の武藤(左)

交流戦 中日0-4楽天

(6月14日 コボスタ宮城)
 楽天の則本に軽くひねられ、2時間24分で3安打零封負け。唯一の明るい材料は、15試合ぶりの出場となった谷繁兼任監督の復帰だけだった。

 「(試合前の時点で)3勝5敗の則本と言っても、楽天のエースですから。(久々のマスクは)違和感なくやれました」

 5回2死まで無安打。得点圏に走者を進めたのも、7回に平田が左翼線二塁打した1度だけだった。一方の武藤は2回5安打3失点KOで早々と決着は付いた。4戦連続マルチ中だった和田も3打数無安打に抑えられ「いい球が来ていた。お手上げです」と言うしかなかった。

 交流戦は7勝10敗1分けで終了し「借金したんだから良くはない」と総括した谷繁兼任監督。19日の巨人戦(東京ドーム)からスタメン復帰の可能性もあるが、まずはこの4日間でチームを立て直す。

 ▼中日・武藤(26歳のバースデー先発も2回KO)自分の誕生日に良いピッチングをしたかったのですが…。

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2015年6月15日のニュース