広島・黒田スイスイ自身3連勝で6勝目 強力ソフトB打線を8回零封

[ 2015年6月12日 20:51 ]

<ソ・広>力投する広島の黒田
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交流戦 広島6―0ソフトバンク

(6月12日 ヤフオクD)
 広島の黒田博樹投手(40)がソフトバンク戦に先発し、復帰後最長となる8回を6安打無失点に抑え、自身3連勝となる6勝目を挙げた。

 立ち上がりがすべてだった。初回、黒田は2番・福田の投ゴロを一塁に悪送球し、2死満塁のピンチを招いたが、松田を遊ゴロに打ち取り無失点で切り抜ける。序盤に打線の援護をもらうと、テンポの良い投球で3併殺と要所を締めた。

 結局、8年ぶりの日本球界復帰後、最多となる118球を投げ、最長8回を無失点。打撃3部門(打率、本塁打、得点)で12球団トップのソフトバンク打線を沈黙させ、5月29日のオリックス戦(京セラD)から自身3連勝となる6勝目(2敗)を手にした。

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