デーブ監督　若手打線機能せず「球に力があった」

＜広・楽＞８回２死一、二塁、大久保監督（中央）は中川が空振りの三振に倒れ選手交代のためベンチを出る

交流戦 楽天１－３広島

（6月7日 マツダ）
　楽天はベテランの松井稼、藤田を休養させ、１番に西田を起用するなど若手中心の打線が機能せず。４回２死三塁から暴投で１点を挙げたのが精いっぱいだった。

　福井に７回まで３安打に抑えられた大久保監督は「思っていたよりまとまっていて、球に力があった」。今季初の３カード連続勝ち越しを逃した指揮官は「まず交流戦の借金を返さないと」と９日からの本拠地６連戦で巻き返しを誓った。

　▼楽天・則本（６回３失点も４与四球で５敗目）コントロールできないと試合に勝てない。（相手打線が）早打ちなので、かわしていこうと思ったが、それ自体できなかった。