先発減ったイチロー 代打の難しさ語る「整理ができないかな」

[ 2015年6月8日 05:30 ]

<ロッキーズ・マーリンズ>試合を見守るイチロー(AP)

ナ・リーグ マーリンズ5―10ロッキーズ

(6月6日 デンバー)
 マーリンズのイチローが代打の難しさを打ち明けた。8点リードされた9回無死三塁で登場。二ゴロの間に三塁走者が生還し、5月6日以来、1カ月ぶりの打点を挙げたが表情はさえない。

 これで代打では今季22打数5安打、打率.227。正左翼手のイエリチが故障から復帰した5月8日以降、先発出場は6試合しかない。1日1打席の難しさを聞くと「1打席のために朝から、もっと言えば前の日のゲームが終わった時から(準備を)やるわけですから。(結果が)出なかった時は整理ができないかな」と説明。誰よりも準備を大切にするだけに、メンタルの維持が難しいとし「(結果が出ないことに)慣れるとしたら、失敗することを前提に立たないといけないからね」と、今までとの違いを語った。

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