ソフトB 逆転4連勝でパ首位返り咲き!高谷が元同僚杉内からV打

[ 2015年6月6日 21:37 ]

<巨・ソ>4回1死満塁、勝ち越しの右翼線2点二塁打を放つ高谷。投手・杉内

交流戦 ソフトバンク3―2巨人

(6月6日 東京D)
 ソフトバンクが巨人・杉内を攻略し、逆転勝ちで4連勝。日本ハムが敗れたため、5月29日以来となるパ・リーグ単独首位に返り咲いた。

 1点を追う3回、3四球の1死満塁から川島の左前適時打で同点。続く高谷の右翼線2点二塁打で勝ち越した。いずれも初球を叩いた一打で、不安定な杉内をとらえた。

 投げてはスタンリッジが初回に1点を失ったものの、中盤以降立ち直り7回を6安打1失点で6勝目。ソフトバンクは日本ハムとゲーム差なしも、勝率で上回って単独首位に返り咲いた。

 巨人は初回、坂本の左越え適時二塁打で先制したが、2回に先頭から3連打も本塁を狙った二塁走者のアンダーソンが憤死。8回には2番手・バリオスを攻め、2死一、二塁でアンダーソンの右中間を破る打球で一塁走者の大田も一気に本塁を狙ったが、タッチアウト。同点ならず、一歩及ばなかった。

 4番・坂本が打点を挙げた試合はここまで14戦全勝だったが、その記録も途切れた。

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