上本、大谷から虎の子の1点奪うタイムリー「少しは貢献できたかな」

[ 2015年6月6日 17:27 ]

<神・日>4回2死一、二塁、上本(左)に中前適時打を打たれた大谷

交流戦 阪神1―0日本ハム

(6月6日 甲子園)
 日本ハム・大谷に276日ぶりとなる今季初黒星を付けたのは阪神・上本のバットだった。4回、2死一、三塁から高めのフォークを中前に運ぶタイムリー。虎の子の1点を叩き出し、好投のメッセンジャーに今季4勝目をプレゼントした。

 「相手がすごくいい投手だったので、無我夢中で、来たボールにしっかり食らいつくつもりで打席に入った」という上本。二塁手として守備でも貢献し、6回には内野安打になりそうな中島卓のゴロをグラブトスで一塁手に送ってアウトにするなど盛り立てた。「メッセンジャーにはいつも迷惑かけているのできょうは少しは貢献できたかなと思います」と謙虚に話した。

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2015年6月6日のニュース