ソフトバンク 野手先発全員安打で巨人粉砕!大量得点で3連勝!

[ 2015年6月5日 21:55 ]

<巨・ソ>4回、1死二、三塁の場面で左越え適時二塁打を放つ細山田

交流戦 ソフトバンク8―4巨人

(6月5日 東京D)
 ソフトバンクが野手先発全員安打となる16安打8得点で3連勝を飾った。

 2―2の同点で迎えた4回、今季初スタメンの細山田に2点適時二塁打が飛び出して勝ち越しに成功すると、その後、一、三塁の場面で重盗を敢行。一塁走者の中村晃はアウトになるも、三塁走者の細山田は生還。この回一気に3点を奪ったソフトバンクは5回に李大浩の適時二塁打、7回は代打・江川の1号2ランでリードを広げた。

 先発の摂津は5回途中、4回2/3と勝ち投手の権利を目前としたところで2死一、二塁とピンチを招いて降板。その後、満塁となり、3番手の二保がこれを凌ぐと、7回までを投げ切り今季3勝目を手にした。8回は五十嵐がマウンドに上がり、9回は森が試合を締めた。

 巨人は今季初登板となる内海が先発。約2ヵ月遅れの“開幕”だったが、4回途中、3回1/3を投げたところで両脚のハムストリングがつるというアクシデント。大事をとってここで降板することになり、7安打5失点という内容で黒星を喫した。打線は5回に片岡の5号2ランで追い上げる粘りを見せたが、大量失点が響いて今季3度目の4連勝とはならなかった。

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