マー君の女房役・マキャン、右足痛も検査結果は「異常なし」

[ 2015年6月5日 15:53 ]

ヤンキースのマキャン(左)と田中(中央)は試合前に会話する (AP)

 足に問題を抱えるヤンキースのブライアン・マキャン捕手(31)が4日に精密検査を受けた。

 マキャンは3日のマリナーズ戦での2回、二ゴロを放った際の走塁中に足を気にする素振りを見せて、直後の守備から試合を退いた。同捕手は先週から右足の底とふくらはぎのけいれんに悩まされており、5月24日のレンジャーズ戦でも試合途中からマーフィーがマスクを被った。

 「右足に体重をかけると痛み、その痛みが引かない」とマキャンはX線、MRI、CTスキャンの検査をそれぞれ受診。重症も懸念されたが、幸いにもその結果は異常なしとのこと。今後はその日の状態を見ながら出場を決めるとチームは発表した。

 田中の女房役として日本のファンにもお馴染みのマキャンは4日現在、打率2割4分8厘、8本塁打、33打点とリードだけでなく打撃でも活躍を見せ、特にここ12試合では3割2分4厘、4本塁打、12打点という好調ぶり。地区首位を走るチームを攻守でけん引している。

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2015年6月5日のニュース