巨人　同一カード３連勝で単独首位！マイコラス来日初完封！オリ６連敗

＜巨・オ＞巨人先発のマイコラス

交流戦 巨人１―０オリックス

（6月4日 東京Ｄ）
　巨人が投手戦を制して今季２度目の同一カード３連勝。ＤｅＮＡが敗れたため、単独首位に立った。

　巨人は４回、１死から片岡と亀井の連打で一、三塁とすると、続く坂本の内野ゴロを遊撃の安達が失策。この相手のミスで転がり込んだ１点を先発のマイコラスが最後まで守り切った。マイコラスはオリックス打線を５安打に抑え込んで来日初完封。前回登板した５月２８日の西武戦に続く白星で、今季２勝目を手にした。

　福良監督代行となり３試合目のオリックスは今季５度目の完封負けで６連敗。この試合まで１２球団トップの防御率１・２９を誇るディクソンが先発したが、７回３安打の好投も、味方のミスによる１失点に泣いて４敗目を喫した。打線は９回に１死満塁と見せ場をがつくったが、この場面でＴ－岡田が併殺打に倒れ、その好機を逸した。