ソフトバンク 投打でDeNAを圧倒!武田、プロ2度目の完封

[ 2015年6月4日 21:33 ]

<D・ソ>2回無死一塁、左越え本塁打を放つ李大浩

交流戦 ソフトバンク8―0DeNA

(6月4日 横浜)
 ソフトバンクが投打でDeNAを圧倒し、連勝で3カード連続の勝ち越しを決めた。先発・武田は9回を142球、3安打10奪三振の無失点で、12年9月以来となる自身2度目の完封勝利を飾った。

 打線は2回、先頭・内川の左前打で無死一塁から、李大浩の左越え15号2ランで先制。さらに松田が左前打で続くと、高田がセンターへ適時三塁打を放って加点。1死後、投手の武田も右前適時打を放ってこの回4点を奪った。

 その後はなかなか追加点が奪えなかったが8回、柳田の適時二塁打と松田の左越え13号3ランで4点を加え、ダメを押した。

 投げて打っての活躍をみせた武田は「久々に完封できて本当にうれしい。野手の皆さんが打ってくれたので、気楽に投げられた」と最高の笑顔を浮かべた。

 DeNAは先発・モスコーソが2回4失点KOと誤算。打線も元気なく、3カード連続の負け越しで首位陥落となった。

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