今江サイクル安打&逆転勝ちならずも、8点差追いつく猛攻見せた

[ 2015年6月4日 05:30 ]

<神・ロ>7回、同点3ランを放ちナインの出迎えを受ける今江(中央)

交流戦 ロッテ8―9阪神

(6月3日 甲子園)
 8―8の9回2死三塁。二塁打、三塁打、本塁打の順で3安打していたロッテ・今江は「めっちゃ意識してました」と、サイクル安打を狙いに狙っていた。左翼への大飛球は、無情にもマートンのグラブへ。「持ってない。シングルだけ残しておいて、あの当たりを打っちゃうんだから」と苦笑いした。

 一挙8点を奪った7回の主役も務めた。先頭で三塁打を放つと、5―8の2死一、三塁で回ってきた2度目の打席でバックスクリーンに今季1号となる同点3ラン。それだけに「最後(9回)あそこで自分が打たないとね」と悔しがった。

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