若松 6回無失点でうれしいプロ初勝利!中日連敗ストップ

[ 2015年6月2日 21:31 ]

<中・西>西武打線相手に好投する若松
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交流戦 中日2―0西武

(6月2日 ナゴヤD)
 中日が西武を下し、連敗を2でストップ。中日のプロ3年目、20歳の若松がプロ初勝利をマークした。

 中日は6回、中日は先頭の森野が左越え二塁打を放ち、ルナは三振に倒れたが、和田が左前打、エルナンデスが四球で1死満塁とし、藤井が中犠飛を放ち先制。8回には2死一塁で、エルナンデスの右前打を森が後逸、その間に1点を加えた。

 プロ11試合目の登板で、5試合目の先発だった若松は、初回を除き毎回走者を出しながらも6回、130球を投げ3安打無失点、8奪三振と好投。救援陣も踏ん張り、5投手で完封リレーを完成させた。福谷は11セーブ目。

 右手親指骨折からこの日この日2カ月ぶりに1軍に復帰したばかりの森野は2安打、また、和田は2安打を放ち、通算1991安打とし、通算2000安打にあと9に迫った。

 西武の先発・十亀は、5回2/3を投げ7安打、1失点と好投したが、味方の援護なく3敗目(4勝)。打線は2、5、7回と3度の満塁機に得点を奪えなかったのが響いた。森はセ・リーグ本拠地の交流戦で右翼手として出場も、痛いタイムリーエラーをしてしまった。

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