森脇監督 目を潤ませ責任痛感「身を引くのが一番いい」 

[ 2015年6月2日 17:31 ]

記者会見で無念の表情の森脇監督

 グレーのスーツ姿で記者会見に臨んだオリックス・森脇監督は時折、目を潤ませながら胸中を語った。

 ―休養決断の理由は。

 「チームをいい方向に動かしていくためには手遅れになることが一番良くない。私がここで身を引くことが、いい方向に動くために、また加速するために一番いい方法だと、自分で決めた」

 ―今季ここまでの戦いを振り返って。

 「昨年、一昨年の経験によって選手が成長した。そこにオーナーはじめ、フロントの活発な動きによって素晴らしい補強が行われた。申し分のない、十分な戦力を与えていただきながら十分な成績ではない。ただただ、私の力不足」

 ―ファンへ一言

 「きょう以降、必ずファンの気持ちに応えられる戦いができる。クライマックスシリーズで選手が躍動してくれると信じている。低迷に関しては深くおわびを申し上げたい」

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2015年6月2日のニュース