西武・西口 634日ぶり先発も黒星「反省したい」

[ 2015年5月29日 05:30 ]

<巨・西>4回2死一、二塁、片岡の左翼線二塁打で2点を追加され厳しい表情の西口

交流戦 西武1-4巨人

(5月28日 東京D)
 3年ぶりの白星はならなかった。プロ21年目、42歳の西武・西口が13年9月以来、634日ぶりに先発したが、4回6安打4失点で黒星。4回は2死から4連打で3点を失っただけに「勝負どころで甘くなった。反省したい」と悔やんだ。

 通算勝利数は中日の山本昌に次ぐ現役2位の182。今季は開幕の先発枠から漏れたが、2軍の6試合で防御率2・12の成績を残してチャンスを得た。田辺監督も「自分の投球はしてくれた」と評価し「他の先発との兼ね合いもあるし、もう少し考える」と2軍に落とすことなく再び先発起用する可能性を示唆した。

 打線は精彩を欠いた。4回は森が21打席ぶり安打を放つなど2死満塁としたが炭谷が遊飛に倒れ、9回に中村が交流戦通算トップ60本塁打目となる12号ソロで零敗を逃れるのがやっと。これで4カード連続で負け越しとなった。

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2015年5月29日のニュース